砂山さんのPDX -This is Footbag-

フットバッグの人。フットバッグ歴 From 2005年

メイドインアビス一気見したら心がやられた件

メイドインアビス 烈日の黄金郷(2期)


ふとしたきっかけでアマプラにある「メイドインアビス」を一気見しました。1期も映画版である「メイドインアビス 深き魂の黎明」も一気見しました。

 

いやあ……怖くてずっと見ることができなかったのです。岡田斗司夫さんの切り抜き動画を見たことをきっかけに覚悟ができました。予想を超えるほど精神に刺さるアニメでした。

 

1期の最終話で号泣して、映画版では震えてしまい、2期は久々に何も手を付けずにテレビ画面を食い入るように見つめていました。涙と涎ダラダラ。

 

以下あらすじ

人類最後の秘境と呼ばれる、未だ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」。その大穴の縁に作られた街には、アビスの探検を担う「探窟家」たちが暮らしていた。彼らは命がけの危険と引き換えに、日々の糧や超常の「遺物」、そして未知へのロマンを求め、今日も奈落に挑み続けている。

ヒロインのリコは孤児院で暮らす探窟家見習い。アビスへの憧れが人一倍強い彼女は、母のような偉大な探窟家になることを夢見ていた。ある日の探窟で、リコは謎の存在に生命の危機を救われる。その何者かが放った熱線の跡を辿ると、そこには人間の少年そっくりのロボットが倒れていた。

リコはロボットにレグという名前を付け、孤児院の大人達の目を欺きながら、共に過ごすようになる。 レグが孤児院に入って2カ月が経つ頃、リコの母親であるライザの白笛と封書が地上に上がってくる。封書には、誰も見たことがない深層の生物の情報と「奈落の底で待つ」と書かれた紙が同封されており、その中にはレグに似たロボットのような絵も描かれていた。

ライザの封書を読んだ2人は、アビスの深層を目指すこととなる。リコは母親に会うために、レグは自分が何者なのか知るために。

 

長いですので簡単に言うと、幼女とメカが主人公の、深淵に進めば進むほど生きて戻ることが絶対にできなくなる「トルネコの不思議なダンジョン」です。死語ですかね…?

人智を越えたイカれた環境の中にいるために当然人間の倫理なんてもんは死滅しています。その中で「人とは」とか「生命とは」について考えさせられます。

 

エピソードの1つ1つがほんとにエゲつないのですよ。映画版は15歳未満禁止ですのでご注意を。つまりそういう作品です。

 

是非見てほしいのですが……メンタルがアビスの呪いでやられる可能性が高いのであまり薦めたくありません。

 

でも間違いなく今年1のアニメといえる名作です。