私みたいな路傍の石コロでも、人生において「心にズシンと響いて何度でも読みたくなる漫画」ってやつがあるんですよ。
スラムダンク、封神演義、ジョジョ、いいひと、G戦場ヘブンズドア、絶望に効くクスリ、寄生獣、ちはやふる、宇宙兄弟、陽だまりの樹、史記...
ここ数年で一番響いたのは、「岳」の作者である石塚真一先生の「BLUE GIANT」。直向きな人間を描くことに定評のある作者ですが、今作の主人公「大」は、読めば読むほど「何かがしたくてウズウズしたくなる」主人公です。
兄に借りて最新作の1個前まで読みました。
この4~6巻までの流れがほんとに秀逸。感情がボッコボコにされます。
コロンビア人のダンサーの話は必見。
ここまで読んだ人は涙なしでは読めないです。
2月に映画化されます。漫画でもアニメでも、ぜひご堪能をば。