私は壮年の部類に入る年齢なのですが、未だに毎週少年ジャンプを欠かさず読んでいる紳士であります。
といっても全てを読んでいるわけでもなく、今は最新話まで読んでいるワンピースとヒロアカと呪術廻戦(とハンターハンターの休載の文字)だけになります。
ワンピースは学生の頃からずっと雑誌で読んでいて、雨の日も風の日も、試験の日も面接の日も告白してフラれた日も仕事を辞めた日も読みました。
でも申し訳ないんですけど、読みたいからというよりは惰性で読んでいました。ワンピースは連載されている限り読まなくてはいけない、と強迫観念が少しあったかもしれません。
……。
話が長くなりましたが、私とワンピースの関係ってダラダラ続けているソシャゲだったのです。酷い例えですみませんが。。。
今回の映画化は私の好きなキャラクターのシャンクスが出てきて、しかもその娘がヒロインで出てくる。ええ、そりゃあもう吃驚しましたよ!
これから最終章が始まります(「ここからがワンピースです」ってコメントしてて鳥肌が立ちました)って作者の尾田栄一郎先生が仰ったこともあって最高のタイミングでの映画化でした。
珍しく惹かれてしまい、産まれて初めてワンピースの映画を見に行きました。
最高でした。最高にもやもやしました。ネタバレになるので詳細は記載しませんのであしからず。
まさかワンピースでここまでもやもやするとは思っていませんでした。
…と思ったら、監督が谷口悟朗さんなんですね。コードギアスやプラネテスのアニメ監督。
なら納得でしたわ。彼ならワンピースでもそうするわ(酷い)。でも私にはそれが刺さったんですよねえ。
どうして私に刺さったのか、それは是非映画館にて拝見いただけますと幸いです。是非映画館で高音質で見ていただきたいです(Adoさんの歌も素晴らしいので)!
25周年作品としても秀逸ですので、ワンピースとしても映画としてもオススメの1作です。よろしければ!